そもそもツールってなに?
ツールとはあったらいいな〜を形にしたもので、Chromeの拡張機能をイメージして貰えばわかりやすいかと思います。
その他にも、便利アプリなどもツールの1種です。
そんな便利なものなら使わない手はないですよね。
どんなツールが必要?
色々なツールが世の中には溢れていますが、Amazonで販売するためには必須なツールが有ります。
『keepa』キーパと読みます。
これだけは外せません。
それではどんなツールか見て見ましょう。
keepaってなに?
keepaとはAmazon内の過去の価格の履歴をグラフ表示してくれる素晴らしいツールです。
こちらには『無料版』『有料版』があります。
無料版では価格推移しか見れないので、有料版をおすすめします。
でも、お高いんでしょう?
keepaは月額19ユーロ(2700円ほど)です。
※1ユーロ144円換算
最初から固定費がかかると怖いですよね。
ただ、このツールがないとAmazonで販売して稼ぐのはかなり難しくなりますので必要経費と割り切ってしまいましょう。
大丈夫です!もっと稼げますから!
こちらがkeepaのTOP画面です。
グラフだけでなくAmazonのあらゆるデータが詰め込まれています。
それでは、グラフの見方から解説していきます。
グラフの見方①
以下が有料版で表示されるグラフ画面です。
どうでしょう?
なんかごちゃごちゃしてて見づらいなぁ。
それではこちらではどうでしょう?
うん!見やすくなった!
こちらは画像右の『新品』のところに○が付いてますよね。
見やすいようにこのグラフだけを表示させました。
このグラフはAmazonで新品で売れたこの商品の価格推移を表しています。
意外と上下に動いていませんか?
21000円くらいの時もあれば17000円くらいの時もある。
実はAmazonの価格は常に変動しているのです。
グラフの見方②
先程の新品価格グラフです。
グラフ縦軸は『価格』、横軸は『時間(日付)』ですね。
赤線の交差するところを見ましょう。
縦軸が9/30くらいでしょうか。
横軸が17000円ですね。
こちらの商品は9/30に新品の価格が17000円であったことを示しています。
そしてその価格が10/1まで続いていますね。
こんな風に見ていきます。
次のグラフを見て見ましょう。
こちらは売れ筋ランキングのグラフです。
こちらの見方が非常に重要です。
縦軸が『ランキング』、横軸が『日付(時間)』ですね。
この売れ筋ランキングは下が上位なので、下がっているところでランキングが上がった、つまり『売れている』という風に見ます。
なんでギザギザしてるの?
いい質問ですね!
グラフが下へ下がったら『売れた』のですが、この商品が常に売れているわけではありません。
その時間に他の商品ももちろん売れています。
他の商品が売れるとその商品は『ランキングが上がる』つまりこの商品は他の商品に抜かれるわけですから『ランキングが下がる』わけです。
何万もの商品があり、常に売れているAmazonだからこそランキングがギザギザするのです。
次のグラフはこちらになります。
こちらは『出品者』の数を表すグラフになります。
グラフが上に行けば『出品者』が増えた。
下に行けば減ったと見ます。
出品者の数なんて必要なの?
出品者の数は同じ商品を出品しているライバルセラーになりますから、少なければ少ないほど自分の商品が売れる確率が高くなります。
そして出品者が多いと需要<供給になりますので、価格がどんどん下がっていきます。
結果赤字になることも。。。
逆に需要>供給の場合は価格はどんどん上がっていきます
まとめ
このようにkeepaにはたくさんの情報がまとめられており、その一つ一つをグラフで視認できるようになっています。
ランキングデータは仕入の目安になり、出品者は価格設定の目安だったりライバルの人数がわかるようになっています。
その他にもkeepaには検索機能やトラッキング機能など便利機能が満載です。
次回はリサーチについて深堀していきます。
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